2017年6月5日
どんなタイプの部屋を貸し出すかによって、部屋に必要な備品は異なります。また、それによってターゲットとなるゲストの層も変わってきます。部屋のタイプやゲストに合わせた備品の準備が必要です。
たとえばシェアルームの場合、「とにかく安い部屋に泊まりたい」というゲストが多いことが予想できます。そのためシェアルームに高い家具を置いても、初期費用に見合った宿泊料金を設定することは難しいでしょう。それよりも設備が簡素な分、立地と宿泊費で勝負するほうが賢明です。また、テレビはあったほうがよいのではと思うかもしれませんが、こうしうた安い部屋に泊まりたいという層は、日本のテレビ番組などに興味がなく、テレビの使用率が低いようです。なくてもとくにマイナスポイントにはならないでしょう。ただし、モバイルWi-Fiルーターは必須で、部屋で使うだけでなく外へ持って出かけるゲストも多いです。
シェアルームの場合は、Wi-Fi環境とゆっくり眠ることのできる清潔な寝具さえあれば、シーツ、タオル、せっけんといった最低限のアメニティを揃えるだけでも始めることができます。
ただし、できれば布団は春夏と秋冬で入れ替えたいところです。
必要な備品 | 費用 |
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布団またはベッド | 5,000円~3万円 |
シーツ、カバー×2 (替えを含む) |
2,000円~5,000円 |
モバイルWi-Fiルーター | 月額5,000円 |
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株式会社ジャパンマーケティングカンパニー代表取締役 浦上 俊介 (著)
「Airbnb はじめる&儲ける 完全攻略大事典」より